SPECTRUM ENVIRONMENTAL LIGHTING FILTER
テクニカルデータ
R1.2 Oct.1996



目次 CONTENTS


素材特性 Physical Properties
光の透過性能データ Light Transmission Data
時系列による安定度 Long Term Stability
エージングテスト Accelerated Aging Tests
UV吸収率 Ultraviolet Absorption
拡散パネルUV吸収度 Ultraviolet Absorption by Diffuser Panels
ルミナンスと照明効果 Luminance and Lighting Efficiency
スペクトルテスト −“色座標” Spectral Test Results
色温度 Color Temperature
グリーン/マゼンタ色バランス Green/Magenta Balance
演色係数(CRI) Color Rendering Index
「スペクトラ」チューブ内の熱上昇 Heat Dissipation
グレアコントロール Glare Control
各種蛍光ランプの比較 Lamping Approaches to Improving Fluorescent lights
フルスペクトル・ランプvis「スペクトラ」コスト比較 Spectrum Filter Cost Comparison
ハイドロ・ケベック電力会社での「スペクトラ」装着後の評価 Hydro Quebec Study
ミシガン州労働局での「スペクトラ」装着後の評価 Michigan Dept. of Labor Study








素材特性 Physical Properties
スペクトラ」はその機能面で効果的で且つ安全であり、半永久的に使用できると 検査結果が実証しています。
下記の表は「スペクトラ」の素材のもつ物質的特性の一覧です。素材の安全データ は別紙を参照してください。

物質的特性
吸収性 ASTM D-570
0.25
比重 ASTM D-1505
1.2
ブレイクポイント(破断時での張力) ASTM D-638
8,400 psi
イールドポイント ASTM D638
7,000 psi
エロンゲーション % ASTM D-638
100 psi
たわみ(フレクシュウア) ASTM D-638
299,000 psi

温度特性
引っ張り歪み温度 ASTM D-648 142°C
線膨張係数 ASTM D-696 7.0 x 105

電気特性
60Hzでの絶縁係数 ASTM D-696 3
絶縁強度 ASTM D-149 400 V/mil

その他の特性

耐熱シュリンク 110°Cで2%未満
密度 1.2 g/cc
引っ張り強度 11,600 psi
破断時での伸張 100%
ヤング係数 330,000 psi
UL燃焼性評価点 94 V-2 .015 to .030"
94 VTM-2 .005 to .030"

※ 1995年9月、「スペクトラ」はその性能・効果と安全性においてアメリカ連邦政府によって正式に認定されています。(「スペクトラ」の認定番号#07F78350)





透過率データ Light Transmission Data
「スペクトラ」の光透過率試験が独立系テスト機関でおこなわれました。 結果は下記の通りです。

光透過曲線(上図)を見ると、「スペクトラ」は380nm以下(紫外線領域)のエネルギーを透過させない事がわかります。
しかし、可視光の始まるあたりからその透過率は急速に増加していることがわかります。
又、それぞれ異なった光学的密度を有する各シリーズ(14,74,24)とも蛍光灯の 分光分布を矯正して、550nmでピークとなる緑色の部分を特に弱めるように設計されています。

The Institute for Optical Research, Stockholm, Sweden発行の研究レポートを参照。





時系列による性能安定度 Long Term Stability
「スペクトラ」を装着して得られる照明改善は長期間にわたりその効果は持続します。
そのウェザリング特性より、紫外線に1000時間以上照射させてもその光透過性において 変化は見られません。

「スペクトラ」は最高グレードのUV安定素材を使用していますので、下記のグラフに示されている通り、1000時間までを横軸にしての黄化(イエローイング)率は不変で増加せず、UVによる黄化現象が起こらないことを示しています。







短時間エージングテスト Accelerated Aging Tests
下記のグラフは「スペクトラ」にウェザリング、強烈なUVの照射、極端な温度変化を与えて 短時間エージングテストを試みた結果です。

グラフの示すとおり10年間のスパンにわたり、その分光分布において単に僅少の変化が見られるだけです。10年から20年の曲線に見られる僅かのエージング上の増加は「スペクトラ」の強靱な素材特性を示しています。







UV吸収率 Ultraviolet Absorption
下記のテストレポートは THE PROVINCE OF BRITISH COLUMBIA, CANADA, MINISTRY OF HEALTH, RADIATION PROTECTION AND TOBACCO ENFORCEMENT BRANCHにより作成されました。


“8月30日と31日、 Philipsのエコノワット(Econowatt) F40CW/RS/EW-11 蛍光灯と Duro-Test のビタライト(Vita-Lite) 40W蛍光灯について、オプトロニック社(Optronic Laboratories)の分光放射測定計(spectroradiometer) Model 742を使用して波長250-800nm にわたって測定を試みた。更に、「スペクトラ514」をPhilips F40CWランプに装着して 同様に測定した。

測定目的として各ランプのUVの測定と、「スペクトラ」を装着したときのUVの減少率を求めた。尚、測定は各ランプより約30cm離れたところで行った。”

蛍光ランプ
UV-A(μW/cu )
UV-B(μW/cu )
フルスペクル Vita Lite
18.1
1.23
F40一般白色蛍光灯
7.73
0.9
一般白色蛍光灯+「スペクトラ」
0.63
0


<結論>
「スペクトラ514」はUVBをすべて効果的にカットし、UVAの透過量も大幅に (12倍も)減少させました。 このように、「スペクトラ」は、人体にとって有害な、 より短い波長帯の光のエネルギーに対し、より有効に作用する事が実証されました。




拡散パネルUV吸収率 Ultraviolet Absorption by Diffuser Panels
<Province of British Columbia Laboratories>

一般的に、プラスチック製のディフューザ(拡散)パネルはUVをカットすると考えられています。 しかし、テストの結果はUVを十分に除去してないことがわかります。

拡散パネル
% UVA 吸収率
% UVB 吸収率
パネル A
  21%
  47%
パネル B
  24%
  62%

「スペクトラ」のUVカット特性と比較すると、一般の拡散パネルはUVを十分にカットしていないことがわかります。 特に、UVAについては、75%〜80%ぐらいがパネルを透過しています。





ルミナンス Lminance and Lighting Efficiency<Lighting Sciences Inc., Arizona>
<出力効率(Light Output Ratio)>

「スペクトラ」は他の素材と同様に光のエネルギーの放出(照度)を抑制します。(例えば、窓ガラスでも6%の光の透過減少がみられます。)
出力効率は一般の蛍光灯でフィルタを付けない場合で68.8%と定められ、フィルタを装着した場合55.8%(照度減少13%)、これはフィルタによって光のある波長帯のエネルギーが除去されたことを示しています。

<ルミナンスとグレア>
ルミナンス又は物性的明るさはフィルタによって影響を受けます。これは、又、グレアを減少することにもなります。このように、ルミナンス値とグレアはフィルタを使用すると両方とも減少します。

下記の数字は目の視線の角度(光源からの垂直線より)によりルミナンスの変化を示しています。 (1 Cd ≒ 10 Lux)
「スペクトラ 574」

ルミナンス − Cd per u
視角度
フィルタなし
フィルタ装着
%減少率
45°
5,447
4,463
18.1
55°
4,489
3,696
17.7
65°
3,182
2,597
18.4
75°
2,712
2,185
19.4
85°
3,313
2,638
20.4



「スペクトラ 514」

ルミナンス − Cd per u
視角度
フィルタなし
フィルタ装着
%減少率
45°
5,447
4,733
13.1
55°
4,489
3,928
12.5
65°
3,182
2,749
13.6
75°
2,712
2,317
14.6
85°
3,313
2,793
15.7





スペクトル・テスト − “色座標” Spectral Test Results<Lighting Sciences Inc., Arizona>
The Commission Internationale de L'Eclairage (CIE)は、可視光線のすべての波長値(nm)で 得られたそれぞれの光の出力エネルギーを、“色座標”(Chromaticity coordinates)−x、y 座標値で表現する技術を確立しました。従って、すべての色はこの“色座標”で表現されます。
テストでは2本の異なったタイプの蛍光灯− F40SPEC41(40W)と F40WHITE(40W)を使用し、 「スペクトラ」を装着した場合と装着しない場合でそれぞれ測定しました。
色座標値は下記の通りです。
蛍光ランプ
フィルタなし
フィルタ装着
F40SPEC41
x = .3817
y = .3831
x = .3835
y = .3755
F40WHITE
x = .4079
y = .3932
x = .4109
y = .3867


x座標値の増加は光の赤色部分の増加を意味し、y値の減少は緑色部分の減少を意味しています。 このように、「スペクトラ」は蛍光灯の可視光の赤色部分を増強して、緑色部分を減衰していることがわかります。 この緑色とマゼンタ色の絶妙なバランスが太陽光(自然光)に近い光を作り出しているのです。





色温度 Color Temperature <Environmental Lighting Solutions, Arizona>
色温度は、いろいろな光源の光の色合いを物理的かつ客観的な尺度で表したもので、単位はケルビン(°K)。
テストは暗室でGE・カラーコンパレータを使用して行われ、ミノルタ・カラーメータUで測定しました。


蛍光ランプ
色温度
フィルタなし*
色温度
フィルタ装着
GE Warm White
3000°K
3900°K
GE SP30
3000°K
3550°K
GE SPX30
3000°K
3600°K
GE SP35
3500°K
4050°K
GE SPX35
3500°K
4000°K
GE Cool White
4150°K
5350°K
Osram Sylvania Cool White
4150°K
5600°K
Damar Cool White
4150°K
5600°K
GE SP41
4100°K
4950°K
GE SPX41
4100°K
4600°K
GE SPX50
5000°K
5700°K
* メーカのカタログより参照
上記数字のごとく、「スペクトラ」装着後の色温度はそれぞれ上昇しますが、上昇比率は 蛍光ランプにより異なることがわかります。





“グリーン/マゼンタ”色バランス Green/Magenta Color Balance
<Environmental Lighting Solutions, Arizona>
グリーンとマゼンタ間のシフトは直接的にはその光源の色温度に影響はしません。 むしろ、色温度に作用するのはブルーとイエロー間のシフトです。(イエロー 側にシフトすれば暖かみのある光となり(色温度は低下)、ブルー側にシフトすれば、 青味がかったさわやかな光となります(色温度は上昇)。
自然光の色温度は測定する時刻により変化します。 例えば、快晴の北の空は約12000°K、晴天昼光で約6000°K、正午の太陽光で約5200°Kぐらい、 午前9時または午後3時の太陽光で約5000°K、日の出後または日没前40分ぐらいで約3000°K、 日の出または日の入り時で約1800°Kぐらいです。
しかし、自然光に含まれるグリーンとマゼンタの色バランスはそんなに変化しません。 「スペクトラ」は蛍光灯にマゼンタ色を加え、グリーン色を減少させることで、色温度に関係なく光のクオリティを自然光のそれにより近づける働きをします。
下記の表は「スペクトラ」を装着することで“グリーン/マゼンタ”のシフトが生じていることを示しています。

蛍光ランプ
フィルタなし
フィルタ装着
シフト
GE Warm White
+ 8 G
+ 3 G
- 5 G
GE SP 30
+ 9 G
+ 3 G
- 6 G
GE SPX30
+ 7 G
+ 2 G
- 5 G
GE SP35
+ 10 G
+ 5 G
- 5 G
GE SPX35
+ 8 G
+ 2 G
- 6 G
GE Cool White
+ 10 G
+ 5 G
- 5 G
Sylvania Cool White
+ 11 G
+ 5 G
- 6 G
Damar Cool White
+ 12 G
+ 7 G
- 5 G
GE SP41
+ 11 G
+ 6 G
- 5 G
GE SPX41
+ 11 G
+ 5 G
- 6 G
GE SPX50
+ 10 G
+ 5 G
- 5 G

”フィルタなし”欄の数字は光源が持つグリーンの測定値で、「スペクトラ」装着で グリーン値を抑制して、自然光に近い“グリーン/マゼンタ”の色バランスを実現しています。





演色係数(CRI) Color Rendering Index (CRI)
<Lighting Sciences Inc., Arizona>
<S-Matrix enterprises Inc. of Vancouver, BC, 1996.12>
光源の種類により対象物の色の見え方が異なります。そして、色の見え方に及ぼす光源の性質を演色性といい、一般的に演色性のよいランプは色の見え方がよいということができます。 しかし、高演色性の蛍光灯でも対象物の色ぐあいによっては大変歪めてしまうこともあります。
白熱電球はフィラメントを2千数百度に白熱させそこから放射される光を利用しています。 白熱電球は100に近いCRIをもっていますが、ブルーの波長帯のエネルギーが非常に弱く完全なCRI光源であるということにはなりません。 又、100のCRIをもつ快晴の北空は色温度7500°Kでレッドのエネルギーが弱い光です。
CRIはCIEによって規定された方式に基づき、分光光度計を使用して測定した分光分布データから計算されます。その結果はその光源、使用年数、温度、蛍光物質等で変化します。
下記に「スペクトラ」装着した場合のCRI値の変化を示します。

蛍光ランプ
フィルタなし
フィルタ装着
SP41/T8
78
88
SP35/T8
75
82
F40WHITE
61.9
69.6

「スペクトラ」はいずれの蛍光ランプに対してもCRI値を上昇させています。 SPタイプは最新型の比較的高価な蛍光ランプで、F40は安価な標準蛍光ランプです。





「スペクトラ」チューブ内の熱上昇 Heat Dissipation
<Lighting Sciences Inc., Arizona>
「スペクトラ500」シリーズでは、装着したとき両エンドキャップから熱の放出が行われるよう設計されていますので、蛍光ランプ表面の温度にはさほど大きな上昇は見られません。
又、「スペクトラ700」シリーズ(敷き込みタイプ)は、蛍光ランプの温度上昇に直接的な影響はありません。


<テスト方法>
蛍光ランプを一昼夜点けっぱなしにした後ランプの表面温度を測定した。それから、 「スペクトラ」を装着して一昼夜点けっぱなしにした後、再度ランプの表面温度を測定した。
●測定位置 ランプ中央部分
●測定温度計 OMEGAモデルHH−23ディジタル温度計
(タイプT速計測サーモカプル付き)
フィルタなし
フィルタ装着
温度上昇
F40 SPEC 41
126.3°F
52.39°C
133.9°F
56.61°C
7.6°F
4.22°C
F40 W (3500K)
128.6°F
53.66°C
135.2°F
57.33°C
6.6°F
3.67°C





グレアカットGlare Control
<British Columbia Institute of Technology for The United Steelworkers of America>
Criterion DPMT-3CC 光度計と Kodak 90/18 反射ペーパーを使用して次の結果が得られました。
(部屋は外光は入らず白色蛍光灯のみ)

フィルタなし
フィルタ装着
%変化
照度レベル
940 lux
784 lux
-15.9%
天井での反射
108 lux
72 lux
-33%
床での反射
122 lux
90 lux
-26%
壁面での反射
144 lux
105 lux
-27%
CRTスクリーンでの反射
383 lux
90 lux
-77%

<重要>全体の照度レベルで16%の減少で、CRTスクリーンでの反射減少率は77%
<Lighting Sciences Inc., Arizona>
ある内部照明システムによって生ずるグレアの量は光源、サイズ、位置などを考慮に入れた IES方式で計算されます。 このIES方式に基づき、“Visual Comfort Probability” 又はVCPと呼ばれる数値評価方式が使用されます。VCP評価が高ければ高いほど、人の目に見えるグレアはそれだけ少なくなりす。
(VCP評価は0(最低)から100(最高)まで)

安価な蛍光灯カバー(拡散パネル)に入っている蛍光ランプは、もし2’X4’に4本のランプを使っている場合、かなりのグレアを生じていると考えていいでしょう。
LSIテストによると、30’X30’X10’の部屋にこのタイプの蛍光器具を使用するとVCPは55でしたが、同じ蛍光器具に「スペクトラ」を装着してみるとVCPは60に上昇しました。
実験室での5ポイントの上昇は直接グレアのみを対象としているので重大な意味があると考えられます。もし、実際のオフィスなどで測定した場合は、間接グレアも含まれるため、上昇ポイントは更に大きくなると考えられます。





各種蛍光ランプの比較 Other Lamping Approaches to Improving Fluorescent Lighting
<Canadian Conservation Institute>
「スペクトラ」が開発されるまでは、蛍光灯ランプからフルスペクトルを実現する唯一の方法はフルスペクトル・ランプを装着するしか方法がありませんでした。 「スペクトラ」はフルスペクトル・ランプと比べると、初期コストも低く、ランプ交換時のコストも大変経済的です。「スペクトラ」は半永久に使用できるため、安価な白色蛍光ランプの交換のみで済みます。
一方、フルスペクトル・ランプはそれぞれの色温度をバランスさせるため、寿命時間の異なるいろいろな蛍光物質を多重使用しており、その分ランプの寿命も短いと考えられます。 又、フルスペクトル・ランプは一般の蛍光ランプより多くのUVを放射していることが分かります。(下記のチャートを参照−Duro Test F40 Vita-lite)

蛍光ランプ
色温度
(°K)
UV
(μW/u)
CRI
Philips F40 Cool White Deluxe
3,850
103
85
Philips F40 Daylight Deluxe 55
7,400
257
93
Westinghouse F40 Cool White
4,100
101
67
Westinghouse Warm White Deluxe
3,000
160
71
Westinghouse F40 natural
3,400
166
85
DuroTest F40 daylite
6,500
112
75
DuroTest F40 vita-lite
5,500
223
91
DuroTest F40 Optima 32
3,200
123
82
Sylvania F40 Cool White Deluxe
4,100
123
86
Sylvania F40 Natural
3,700
133
81
General Electric F40 cool white
4,200
88
65
General Electric F40 CW Deluxe
4,200
107
89
General Electric F40 chroma 50
5,000
102
92





フルスペクトル・ランプ vis「スペクトラ」コスト比較
Spectrum Filter Cost Comparison
フルスペクトル・ランプ
「スペクトラ」+白色蛍光灯
初期投資
¥6000
¥3500+¥500
10年間の交換コスト
30ヶ月
¥6000
¥500
60ヶ月
¥6000
¥500
90ヶ月
¥6000
¥500
120ヶ月
¥6000
¥500
10年間合計額(一本当たり)
¥30000
¥6000
1年間の費用(一本当たり)
¥3000
¥600

「スペクトラ」装着によるセービング →→→→ 500%
(※但し、蛍光ランプの価格が10年間変わらなかったと想定した場合)

次に実際のオフィスを例にとって、「スペクトラ」の装着によりどれだけコストセーブができるか、又、いかに僅かな投資で照明環境の改善が出来るかを考察してみます。
50坪(165m2)のオフィスに90本の蛍光灯がある場合、10年の間「スペクトラ」を使用してどれだけのコストセーブが出来るでしょうか?

フルスペクトル・ランプ
「スペクトラ」+白色蛍光灯
コストセーブ
10年
\30,000 x 90 =\2,700,000
\2,700,000/165=\16,364/u
\6,000 x 90 =\540,000
\540,000/165=\3,273/u
\2,160,000/10yr
\13,091/u
1年
\3,000 x 90 = \270,000
\270,000/165=\1,636/u
\600 x 90 = \54,000
\54,000/165=\327/u
\216,000/yr
\1,309/u

1m2当たりの「スペクトラ」による照明改善コストは1年間で僅か¥327です。
90本の「スペクトラ」の1日の使用料は僅か¥74です。
(90本x¥3,000/10年/365日=¥73.97)
1本の「スペクトラ」の1日の使用料は僅か¥0.822です。
(¥73.97/90本=0.822)




ハイドロ・ケベック電力会社での「スペクトラ」装着後の評価  Montreal Quebec, October, 1994
ハイドロ・ケベック電力での32名のオペレータのいるコンピュータ室に「スペクトラ」を装着し、一週間後にアンケートを実施しました。

「スペクトラ」を装着して照明環境が
はるかによくなった 変わらない 悪くなった
CRTモニターグレア(まぶしさ)
24
75%
7
22%
1
3%
机上・書類の表面グレア
17
53%
13
41%
2
6%
目の痛み
17
53%
13
41%
2
6%
目の疲れ
16
50%
14
44%
2
6%
目で見た全体的印象
23
72%
8
25%
1
3%
全体的オフィス環境
18
56%
12
38%
2
6%
照明は「スペクトラ」で改善されたか?
24
75%
7
22%
1
3%


最終的に下記の質問をしました。
“あなたはもう一度「スペクトラ」を取り外し以前の照明環境に戻りたいですか?”
32名中30名が“No”と答え、「スペクトラ」の積極的評価率は94%でした。




ミシガン州労働局での「スペクトラ」装着後の評価 Lansing, Michigan

ミシガン州労働局のクレーム処理部門で18名が「スペクトラ」の評価アンケートに参加しました。

「スペクトラ」を装着して照明環境が
はるかによくなった
変わらない
悪くなった
CRTモニターグレア(まぶしさ)
15
83%
17%
0%
机上・書類の表面グレア
15
83%
17%
0%
目の痛み
15
83%
17%
0%
目の疲れ
33%
12
67%
0%
頭痛
39%
10
56%
5%
人間関係
22%
12
67%
0%
1日の仕事の終わり時点での気力レベル
33%
10
56%
0%


最終的に下記の質問をしました。
“あなたは同じ職場の同僚に「スペクトラ」の装着を薦めますか?”
18名中16名(89%)が“Yes”と答え、“No”が1名(5.5%)、“無回答”が1名(5.5%)でした。